千代田区といえば、日本の行政や経済の中心と言っても過言ではないエリアです。それだけに、データを扱っている企業・行政も多々あります。いわばデータ復旧の需要も多いエリアとあって、データ復旧業者も複数あるのが特徴です。そんな千代田区の数ある業者の中から、いくつか業者を紹介します。
PCエコサービスの費用は完全成果報酬型です。依頼したものの、データ復旧が叶わなかった場合にデータ復旧料は発生しません。万が一復旧できなかった際はコストを抑えられるので、安心して依頼できるでしょう。
PCエコサービスは実績を明示しています。2019年度のデータでは、HDDの復旧依頼が6,794件。そのうち、5,430件のデータ復旧に成功しているとのことです。
100%ではないことに対して、クオリティを疑問視する人もいるかもしれません。しかし、データ復旧はどれだけ高い技術を持つ業者であっても、元の状態によって成果が左右されます。その点では、むしろ「絶対に戻します」「うちなら大丈夫です」ではなく、100%ではないとアナウンスしてくれている点に、誠実さが伺えるのではないでしょうか。
論理障害や物理障害共に、39,800円の定額(※)となっています。定額制なので、作業終了後に追加料金を請求される心配がありません。また、納品前のキャンセルは無料となっています。
※HDD1台分の料金です。複数台構成の場合、台数分の料金が発生します。
郵送であれば、地域の制限はありません。持ち込みに関しては完全予約制となっています。
データ復旧隊はいわば「マッチング業者」と考えて良いでしょう。お客が問い合わせをすると、お客の住所や要望に応えられる業者を手配し、折り返し連絡が来るというシステムを採用しています。そのため、データ復旧の場所を問いません。日本全国から受付に対応しているのも、店舗という形ではなく、あくまでも加盟業者とお客をつなぐためのシステムとなっているからです。
年中無休で受け付けているので、いつでも力になってもらえるでしょう。紹介するシステムはただ単に「対応できる業者」を紹介するのではなく、「症状に合った業者」の紹介であるのもポイントです。お客のニーズを得意としている業者を紹介してくれるからこそ、問題解決の可能性を高めてくれるかもしれません。
データ復旧隊の年間受付件数は20万件以上とのこと。一つの店舗としてではなく、様々な業者とお客を結ぶ窓口的な役割を果たしているからこその数字と考えて良いでしょう。24時間365日対応とあって、休日や夜中にデータ復旧の必要性に迫られたときであっても対応してくれる心強さがあります。
参照元:データ復旧隊(https://www.knnvl.com/)
データ復旧隊の料金は、容量によってある程度の目安が提示されています。20GBまでであれば6,000円~、40GB~50GBの場合は30,000円~、2TB以上に関しては90,000円~です。
全国からの受付を可能としています。問い合わせ後、加盟業者から連絡がくるので持ち込みか郵送か出張かを話し合いましょう。
データワークスは完全成功報酬タイプとなので、データ復旧に失敗してしまった場合には費用は発生しません。また、依頼者に対してヒアリングを徹底しているのもポイントです。「なぜ」「どのような形で」データが破損してしまったのかをヒアリングすることで、原因をある程度絞り、効率の良い作業を行います。
データ復旧の対象物の状態を正しく把握することで、より精度の高い作業で対応したいというモットーを持っていることが伺えます。
データワークスは富山にあります。郵送することで全国に対応していますが、富山は都心と比べれば地価も安いため、その分経費の節約に繋がります。首都圏で店舗を構える場合、テナント料金だけでも大きな負担となるので、コストも増えてしまうと考えられるのが難点です。富山に会社があることで、コストパフォーマンスの高さを実現しているのがデータワークスの特徴であり、強みでもあります。
データワークスは完全成功報酬タイプです。法人の場合は47,800円、個人のハードディスクは24,800円が基本料金となっており、症状によって変動します。もしもデータ復旧ができなかった場合は、データの復旧代は発生しません。
初期診断や見積りも無料で対応してもらえるので、その分コストを抑えられます。自分が復旧したいデータが復元可能かどうか、気軽に相談しやすいのも魅力です。
基本的に郵送による請負なので、全国対応を可能としています。データ規模やの症状にもよりますが、会社のある富山が遠い場合は、その分復旧したデータが届くまでに時間がかかるでしょう。逆に富山付近であれば、データの届く時間も遠方と比べて短いと考えられます。
株式会社アイライトは、公式ホームページに記憶媒体の状態や容量によって発生するデータ復旧費用を一覧表にまとめてくれています。メールや電話で問い合わせる前に、ある程度費用の目安を把握できるのがメリットです。リピートの場合は特別料金での案内となるので、利用すればするほどお得になります。
費用に関しては、まずは一度見てもらわなければ分からない点もあるでしょう。一度審査を受けたうえで、費用を提示してもらうケースもあるかもしれません。そこで申し込みをキャンセルする際に気まずさを覚えたり、見積もりに時間がかかったりなどのデメリットがあります。アイライトへの依頼であれば、公式ホームページを見るだけである程度費用が分かるので、そのような不安とも無縁です。
郵送であれば全国対応もしているアイライトですが、出張サービスも行っています。福井、石川、岐阜などのアイライト本社近郊はもちろんですが、出張も郵送と同じく全国に対応しているのがメリットです。
空港がある都市であれば出張を可能としており、東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、京都、名古屋であれば2時間で55,000円からとなっています。郵送が不安という方、郵送よりも自分の元に来て作業を行ってもらいたいと考えている方は、郵送ではなく主張サービスを利用してみるのもおすすめです。
交通費も含まれるのでどうしても費用は高くなってしまいますが、その場でチェックしてもらえるメリットがあります。
アイライトの実績を見ると、レンタルサーバー会社からデータリカバリー会社、パソコンメーカーや電話会社から建設会社、大手保険会社、テレビ局、芸能プロダクションなどの組織から学校や病院、市役所、教育機関や各省庁など、実に様々な実績があることが分かります。
特定分野に偏っているのではなく、様々なジャンルにおいて実績があるのも、どのような案件にも対応できる技術力を持っているからこそなのかもしれません。決して限られた条件でのみ発揮できる技術力ではなく、様々なニーズに対応できる技術力を持っているのがポイントです。
診断料は無料、データ障害の度合いによって異なる料金プランとなっています。ちなみに最安値の場合、480GBまでの軽度論理障害で14,800円からです。あくまでも最安値なので、症状によっては高くなることを覚えておきましょう。
郵送にて全国対応可能としていますが、発送前には無料の初期診断予約をする必要があります。依頼前に、公式ホームページにて確認しておきましょう。
ドクター・ホームネットでは訪問でのサポート・データ復旧も行っていますが、その際女性スタッフの同行を依頼できます。女性が依頼する場合、復旧やサポートを行ってもらいたいと思っても、自宅に男性スタッフだけがやってくることに抵抗があるのではないでしょうか。
プライバシーの問題もあれば、居心地の問題もあるでしょう。その点、ドクター・ホームネットには女性スタッフもいます。「女性スタッフを」と依頼するだけですので、気軽に安心して女性スタッフによる作業を依頼することが可能です。
有料訪問サポートにおいて2019年、日本マーケティングリサーチ機構の調べにてブランドイメージ顧客満足度で1位(2019年4月調査)を記録しています。年中無休の対応はもちろんですが、ユーザー目線を忘れない親身な姿勢が評価を受けているとのことです。
また、有料訪問サポートシェアでも1位(2019年度1万人調査:個人向けパソコン、デジタル、ネットワーク機器訪問サポート)に選ばれています。高いサービス満足度は、これから依頼をと考えている人にとって重要な判断材料となるでしょう。
ドクター・ホームネットの設立は2001年。かれこれ20年近く営業しています。2001年といえばまだまだスマートフォンが登場していない時代で、常時接続がようやく導入された頃です。
その頃から営業しているということで、決してインターネットがより身近な存在になってから新規で参入してきた業者ではなく、インターネットの発展と一緒に成長してきた業者だと考えて良いでしょう。ユーザーフレンドリーな点も、利益だけを追求するために新規参入してきたわけではなく、自分たちの技術を提供するというスタンスだからこそ。
実績が豊富な点に加え、ユーザーの細かいニーズに対応しているのも、長い実績の賜物でしょう。どうすればユーザーを満足させることができるのかを理解している点こそ、ドクター・ホームネットの強みです。
料金の内訳は基本料金+環境・トラブル診断料金+作業料金です。基本料金は訪問の場合は5,500円、持ち込みや宅配の場合は3,300円かかります。環境・トラブル診断料金が3,300円です。これらに加えて、状況により異なる作業料金となっています。ちなみに65歳以上や学生の場合、作業料金が10%割引となるのがポイントです。
出張、持ち込み、宅配の3種類が用意されています。持ち込みの場合、札幌、東京、神奈川、千葉、埼玉、名古屋、大阪、神戸、京都、福岡、広島の各店舗での対応となります。
デジタルサポーターは1996年のサービス開始以来、50,000件もの修理・サポートを実施(公式サイトの情報を参照)してきた業者です。全国どこでも対応が可能で、首都圏や主要都市であればご依頼から数時間で駆けつけてもらえます。データの復旧を担当するスタッフは、パソコン整備士の技術資格を取得しているのもポイントです。
公式ホームページには、各保存媒体ごとの料金表が記載されています。見積もり依頼の電話をかける前におおよその復旧料金を把握できるのがメリットです。
データ復旧作業に入る前には、作業料金の見積もりを提示しています。実際の作業後に見積もり以上の金額を請求することは一切ないとしているので、安心して依頼できるでしょう。
診断料金は3,000円、データ復旧料金はハードディスク・SSDが30,000円~です。32GBまでのUSBメモリが30,000円~、メモリカードが28,000円、CD/DVD/BD/MOが38,000円、フロッピーディスクが22,000円となっています。
ただし、破損の程度によっては再度見積もりを取る場合もある点は覚えておきましょう。
全国からのご依頼に対応しています。持ち込み修理・訪問修理・宅配修理の3つから選べるので、自分に合った方法で依頼しましょう。
パソコンサポーターズは大阪を拠点に、全国からのパソコン修理やデータ復旧を行う業者です。サービス開始から10年で信頼があり、「顧客満足宣言」のもとに親切さと低価格を目指しています。
低価格を実現するために、中古部品の使用を検討する場合もありますが、必ずお客様の了承を得てから中古部品を使用するところも信頼のおけるポイントです。
パソコンサポーターズは、低価格保障を行っています。他店より1円でも復旧料金が高い場合には、価格を相談可能です。診断料が無料で配送料も企業が負担してくれるので、費用を抑えてデータ復旧作業を依頼できます。
診断料金が無料なので、費用をかけずに見積もりまでしてもらえます。データ復旧にかかる料金に関しては、公式ホームページに記載がありませんでした。
しかし、低価格保障を行っているので、他店より1円でも高い場合は料金を相談してみるのが良いでしょう。
基本的に配送で修理を受けているので、全国からのご依頼に対応しています。出張での修理に関しては大阪府と奈良県限定となっており、東京都内の場合は配送が必須です。
i+laboは、基本的に即日修理を行っています。修理を行う専門スタッフは社内研修で知識と技術を習得しているので、安心して修理を任せられるでしょう。部品の在庫状況や経過観察の関係で即日修理ができない場合には、代替えPCの貸出サービスも行っているのがメリットです。i+laboに任せれば、不便な思いをすることなくデータ復旧をしてもらえるでしょう。
i+laboでPC修理やデータ復旧をした場合、半年間の保証サービスを受けられます。保存媒体の返却後に再びデータが破損してしまっても、安心してまた相談できるのがメリットです。保証期間を過ぎていても、復旧前と同じ症状が出た場合には優遇措置を受けられるサービスも用意されています。
データ復旧の診断料金として、7,000円がかかります。データ復旧に関しては50GBまでが16,000円、100GBまでが23,000円、250GBまでが32,000円と、データ容量が大きくなるごとに費用がかかるのが特徴です。
茨城県の業者ですが、郵送にて全国からのデータ復旧作業に対応しています。出張サポートを利用する場合は、拠点からご自宅までの距離で出張料が発生するので、事前に確認しておきましょう。
オレンジセキュアサービス株式会社は、難易度の高いRAID0 ServerやNASデータの復旧にも対応しています。データ復旧だけでも複数の実績があり、公式ホームページのリンクにはデータ復旧事例が多数掲載されているのもポイントです。不具合の状況に対する具体的な処置を事例を見て把握することができるので、安心してデータ復旧を任せられるでしょう。
オレンジセキュアサービス株式会社で修理交換した部品には保証期間があります。ハードディスクなどの保存媒体は、1年間の長期保証期間が付いているのが特徴です。1年間は短いように感じますが、PCのパーツショップでの保証期間は基本的に1ヶ月程度なので、長い保証期間に安心感が高まるでしょう。
オレンジセキュアサービス株式会社のデータ復旧料金は、10,000円からです。3TB以上のハードディスクを復旧した場合でも、最大で60,000円ほどかかります。保存媒体の容量によって料金が異なるので、まずは電話で見積もりを取るのがおすすめです。
オレンジセキュアサービス株式会社の対応エリアは埼玉県と東京都です。持ち込み修理に対応しているのは東京都の秋葉原オフィスのみとなっており、事前の予約が必要となります。
主要9製品!
安くて安心できる
データ復旧業者
※1TB の場合、破損状況が分からない状態での最高料金
最安料金でも高い復旧技術
1位のPCエコサービスは容量・障害問わず一律料金で復旧を行っています。警察機関や官公庁などが利用しているPC-3000を利用しており、技術面にも安心できるでしょう。
大阪ギガデータは重度障害の場合は別途見積もりが必要となります。
※PCなど500GBの内蔵HDDで、破損状況がわからない状態での最高料金(税別)
わかりやすい料金体系で1位
容量に関わらず一律料金で引き受けるPCエコサービスが、費用発生前に復旧できるデータを見られる業者としては最安値でした。口コミを調査したところ、安いだけでなく対応が丁寧だったとの声がいくつも見つかっております。
大阪ギガデータは重度障害の場合は別途見積もりがありますのでご注意ください。
※容量設定なし、破損状況がわからない状態での最高料金(税別)
HDDよりも復旧が難しいとされるSSDは…
HDDと違って、SSDに対応しているデータ復旧業者はそれほど多くありません。そのため高額に設定されることが多いのですが、1位のPCエコサービスならHDDとそこまで変わらない料金でデータ復旧ができそうです。
WinDiskRescueは重度障害の場合は別料金となります。
※64GBの内蔵メモリで、破損状況がわからない状態での最高料金(税別)
スマホは専門サービスの方が良いかもしれません…
データ復旧業者は、多くの場合一般利用者だけでなく法人も利用するので、やや法人向けな価格設定がされているのですが、スマホに関してはほとんどの利用者が個人。他のデータ復旧とは少し毛色が異なるのが現状です。
私が調べた中ではこのような結果となりましたが、スマホ水没に強い実店舗系にあたる方が安くできる可能性があります。
※2TBで1本単位の場合、破損状況がわからない状態での最高料金(税別)
技術面にもご注目ください
PCエコサービスは、RAIDの種類等にかかわらず一律39,800円を掲げており、最安値となりました。ここでは復旧可能なリストの提示があり、料金にある程度の上限が存在するデータ復旧業者を紹介していますが、それに加えてPCエコサービスは復旧の機材として官公庁なども使用しているPC-3000を使用している点にも注目です。
2位の業者は重度障害の場合は別途見積もりが発生するようです。
※2TBの場合、破損状況がわからない状態での最高料金(税別)
まずはお問合せを
内部の構成がわからないものなので、総額でどれくらいの費用がかかるかイメージを持たれにくいかと思います。
そのために安心して依頼できるデータ復旧業者から安値を提示している業者を厳選してまいりましたので、まずは実際にご相談をされてみることをおすすめいたします。
大阪ギガデータは、郵送であれば全国対応です。重度の場合は見積もりが別途で行われるようなのでご承知おきください。
※32GBの場合、破損状況がわからない状態での最高料金(税別)
個人でお悩みの方が多い機器は…
デジカメやスマホなど、個人のお客様が多いのではないでしょうか。そのため安いデータ復旧業者はとことんお安い、という結果となりました。
大阪ギガデータは郵送なら全国対応可能で、容量問わず一律1万円でございました。ただし、1位2位どちらも重度の物理障害は別見積もりです。データ復旧業者の一律料金はまだ少なく、1位の業者と東京にある「PCエコサービス」だけでした。
※32GBの場合、破損状況がわからない状態での最高料金(税別)
最安は明朗会計の大阪。
一律料金を提示している数少ないデータ復旧業者の大阪ギガデータが最も安い金額を提示されていました。何よりクラシックで親しみやすいホームページがいいですね。
3番目に安かったのは39,800円の「PCエコサービス」というデータ復旧業者で、こちらも一律料金を掲げており安心できます。