容量や接続方法によってデータ復旧料金が変化する業者の場合、素人である私たちには料金の予想がつかないことがあります。WEBサイトに記載されている料金を見て見積りを取ると、容量や接続方法に応じたオプション料金が加わって高額になってしまう可能性もあります。
料金を抑えて復旧できる業者を探す場合は、事前にデータチェックをして料金がわかってから依頼できる業者を選ぶことが大切です。復旧の依頼が決まり、契約してからハードディスクのチェックを受け、高額料金を請求されることになってしまっては大変。事前にディスクを見てもらい、料金提示を受けてから依頼するかどうかを検討できる業者を選ぶことが大切です。
料金相場の見えにくいデータ復旧業界の料金相場をお届けするべく、主要データ復旧業者30社のHDD(容量表記のある場合は1TBに統一)におけるデータ復旧料金をリサーチ。比較表としてまとめました。
障害のレベルによって大きく料金設定が異なる業者がほとんどでしたが、「PCエコサービス」だけが、料金発生前に復旧できるデータのリストが見られて一律料金というわかりやすい料金設定でサービスを行っており、料金面の心配が比較的少ないサービスといえそうです。(2019年10月調査時点)
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サービス名 | 価格(税別) | リスト 事前提示 |
上限価格 の有無 |
備考 |
---|---|---|---|---|
PCエコサービス 公式HPへ |
一律 39,800円 |
〇 | 〇 | 容量・障害問わず一律料金 |
大阪ギガデータ 公式HPへ |
10,000円 ~45,000円 |
〇 | 〇 | 重度物理障害は別途見積もりあり |
ブレインネットワーク 公式HPへ |
30,000円 ~70,000円 |
〇 | × | 重度物理・重度論理障害は価格上限なし |
データ復旧クイックマン 公式HPへ |
39,800円 ~99,800円 |
〇 | 〇 | 各種オプション料金あり |
DATA HOPE 東北データ復旧 公式HPへ |
58,000円 ~138,000円 |
〇 | 〇 | 重度物理料金等各種加算金の発生あり |
データ復旧技術センター 公式HPへ |
46,000円 ~140,000円 |
〇 | 〇 | 重度物理障害は別途見積もりあり。 |
データレスキューセンター 公式HPへ |
19,800円 ~248,000円 |
〇 | × | HDDは復旧データ量が160GB以内の場合 |
WinDiskRescue 公式HPへ |
70,000円 ~350,000円 |
〇 | 〇 | 重度障害は別途見積もりあり |
AOSデータ復旧 サービスセンター 公式HPへ |
70,000円 ~400,000円 |
〇 | 〇 | 法人価格。容量表記無し。通常の方法で修理できないものは別途見積もりあり |
アドバンスデザイン 公式HPへ |
30,000円~ | 〇 | × | 全て価格上限なし、容量表記無し |
データSOS 公式HPへ |
37,800円~ | 〇 | × | 価格上限なし。 |
データサルベージ 公式HPへ |
38,000円~ | 〇 | × | 中度・重度物理障害は別途見積もり |
アドバンスドテクノロジー 公式HPへ |
48,000円~ | 〇 | × | 定額プランを提示しているが「障害の内容に応じて個別見積もり」とも。価格が不明瞭。 |
大阪データ復旧 公式HPへ |
99,800円~ | 〇 | × | 全て上限なし、容量表記無し |
デイサポート 公式HPへ |
一律 19,800円 |
× | 〇 | 20GB以上定額 |
OVERDRIVE 公式HPへ |
40,000円 ~80,000円 |
× | 〇 | 重度物理障害は別途見積もりあり |
アプライド 公式HPへ |
30,000円 ~126,000円 |
× | × | すべて価格上限なし、容量表記無し |
バッファロー データ復旧サービス 公式HPへ |
30,000円 ~130,000円 |
× | 〇 | 容量表記無し、重度物理・論理障害は別途見積もり |
データ復旧研究センター DATAOK 公式HPへ |
9,818円 ~134,545円 |
× | 〇 | 重度物理障害に対応。税込表記のため税別価格を独自算出 |
DD-RESCUE 公式HPへ |
50,000円 ~140,000円 |
× | × | 目安料金として表示。 |
A1データリカバリー サービス 公式HPへ |
27,600円 ~196,000円 |
× | × | すべて価格上限なし。容量表記無し。法人料金 |
データ復旧サービス 公式HPへ |
44,000円 ~275,000円 |
× | 〇 | 容量別料金不明 |
デジタルデータリカバリー 公式HPへ |
20,000円~ | × | × | 価格上限、容量や障害別の表示なし |
コンピューター総合病院ECOMAX 公式HP |
21,000円~ | × | × | 物理障害は別途見積もり。PCはWindows価格 |
データ復旧ラボ (ドクター・ホーム・ネット) 公式HPへ |
24,000円~ | × | × | 重度物理・論理障害は別途見積もりあり、物理障害は価格上限なし、容量表記無し |
データ復旧隊 公式HPへ |
70,000円~ | × | × | すべて価格上限なし |
調査を行った30社のうち、一部でも価格表記があったもののみをピックアップしております。
HDDデータ復旧を行っていない、または価格表示の見つからなかった業者
ハードディスクのデータ復旧料金は、容量とハードディスクの種類によってその料金が変わります。
料金が変わる業者と一律の業者がありますが、安心して依頼できるのは一律料金の業者です。料金変動について明記していない業者もあるので、一律料金を明記している業者を選ぶことがポイントです。
ハードディスクの復旧作業には、非常に高度な技術が必要です。どんなに技術を駆使しても、残念ながら物理的に破壊されている際には復旧できないこともあります。復旧できなかったことも考えて、データ復旧業者を選ぶときには「完全成果報酬型」の業者を選択することが大切です。
「完全成果報酬型」とは、データが復旧しなかった場合には料金を請求されないシステムです。データが復旧したときにのみ料金が発生するので、利用者にとっては金銭的なリスクが軽減できるというメリットがあります。
このシステムを採用している業者は、データが復旧しなくては売上にならないため、かなり技術力に自信があると考えられるでしょう。完全成功報酬型であれば金銭的なリスクを軽減しつつ、技術力に自信のある業者を選べます。万が一復旧しない場合にも一定の金額を請求する業者も多数あります。中には技術が未熟であるのにも関わらず、一定の料金を設定している業者もあるので注意が必要です。
一方、完全成果報酬型の業者も技術力や設備は異なるうえ、実際に必要なデータを復旧してもらえるかも確認できたほうが良いでしょう。事前に復旧できるデータのリストを確認できるかどうかも、業者選びのポイントとなります。
ハードディスクのデータ復旧料金というのは、非常にわかりにくくなっているケースが多くあります。なかには「交渉次第で価格が変わる」「客の反応を見て価格を決める」「作業してみないとわからない」などの例もあるので注意しなければいけません。確かにデータの復旧作業は不確かな面もありますが、その不安を煽るようにして高額な請求をしてくる業者は避けるべきでしょう。
良心的な業者であれば、目安となる料金を必ず公開しているはずなので、まずは公式ホームページや問い合わせで確認してみてください。
最初は大体の目安料金を伝えて、実際の作業に終わると、「ハードディスクの状態が悪かった」「重度の障害だった」などと追加料金を請求してくる場合もあるので、その点にも気を付けましょう。作業途中でも、「このような予期しないことがあったので追加料金が○万円かかかりますがよろしいですか?」と追加の連絡や見積もりを送ってくれるのが普通です。細かく連絡してくれるのかは、信頼関係を築くうえで大切です。
ハードディスクの復旧業者の中には、「データ復旧率」を宣伝している業者もあります。もちろん、それだけ優秀な場合もあるでしょうが、どのような基準で「データ復旧率」と謳っているのかが分からない場合もあるのが注意点です。業者の独自基準である場合が多く、ほんの一部だけでも復旧すれば数字に反映されるケースもあるかもしれません。
ハードディスクの復旧は高度なものなので、顧客が満足のいく復旧率でいえば、広告にあるように90%以上というのは疑問の残る数字ではあります。
では、「データ復旧率」を見ないでどのような実績を見るかといえば、修理の実績です。年間の修理件数が多数ある業者であれば、それだけ信頼をされていて、リピートをする顧客も多いということになります。法外な料金だったり技術力が低かったりすれば、修理実績は伸びていないはずです。実績について公式ホームページに載せている業者もいるので、どのような症状に対応しているか確認もできます。ハードディスクのデータ復旧に対応している業者は複数あるので、実際にホームページを複数比較してみるのもおすすめです。
有名な企業や自治体、国の機関などと取引も指標にできます。契約する際に厳しい審査を経ていると考えられるので、信頼性があるといえるでしょう。
ハードディスクの復旧技術というのは、業者によってかなりの差があると言われています。Aという業者に復旧の依頼をしてみたら不可能だと言って断られたが、Bという業者に持ち込んでみたらほとんどのデータが回復した、ということも起こるかもしれません。
この差は、企業の規模にはあまり関係がなく、もはや職人的な技能を持つ人がいるかどうかだとも言われています。なかには技術力に定評があって、同業他社からの依頼を主に受けているという企業も存在しているようです。1件の業者で断られたからといって諦めずに、何件かの業者に問い合わせをしてみることもしてみましょう。
現代社会においては、情報は非常に重要な位置づけを持っています。ハードディスクのデータは、その最たるもののひとつではないでしょうか。個人はもちろんですが、法人の場合には財務情報や顧客の個人情報など、ときには社会的にも大きなインパクトを与える情報セキュリティーの失敗例も報道されることがあります。
情報漏えいによる株価の下落、その先の倒産、あるいは訴訟のリスクなど、情報の漏洩には数え切れないほどのリスクがつきものです。トラブルを避けるためには、情報管理、情報セキュリティーが万全の業者を選ぶ必要があります。まずは「一般社団法人日本データ復旧協会」の会員であるかを確認してみましょう。協会のホームページに行けば、会員企業を見ることができます。
もちろん、会員企業ではなくてもセキュリティー対策をしっかりとしている企業もありますが、業界団体に加盟しているということは私達が業者を選ぶ際に大きな指標となるはずです。
プライバシーマークやISOを取得している企業も、セキュリティー面から選択肢に入ってくるのではないでしょうか。プライバシーマークというのは、 一般財団法人日本情報経済社会推進協会が認証する個人情報保護マネジメントシステムです。取得にはかなりの時間と書類作成、社内研修などの労力がかかると言われています。
プライバシーマークを取得している企業ということは、セキュリティーに相当程度配慮をしているはずです。ISOの取得も国際標準化されたセキュリティーシステムが不可欠ですから、同様のことが言えるでしょう。
ただし、情報セキュリティーを充実させて、国際的な認可などを取得することは多大な投資が必要だということでもあります。当然料金に反映されてきますので、小規模事業者とは料金の格差が出てしまうことになるでしょう。
セキュリティーに関係している業者選びのポイントの1つです。通常の個人用パソコンであれば、業者に持ち込んで修理をしてもらうことになるでしょう。大企業や官公庁などでは、情報の漏洩を防ぐためにハードディスクやデバイス自体を外部に持ち出すことを禁止している場合も多くあります。
ハードディスクがRAIDやNAS、またはクラウドサーバーになっている場合では、ネットワーク化された環境での作業になるので、オンサイト(現場)での対応のみになってしまいます。そのような場合、業者が出張をしてさまざまな作業をするため、ときには常駐していることも少なくないでしょう。技術力が高く、派遣される社員が情報セキュリティーに対してしっかりと教育されていて、対応できるという証です。
だからこそ、大企業や官公庁の信頼を勝ち得てさまざまな業務を行っていると言えます。
ハードディスクが壊れてしまった場合には、大きく分けて2種類の原因があります。1つ目は論理障害です。コンピューターは保存されているデータを、読み込みや書き込みをしながら動作しています。そのデータの保存を担うのがハードディスクです。論理障害とは、この読み書きをするシステムに不具合が起きて正常に動作をしなくなることを指します。
具体例としては間違ってファルダを削除してしまった、OSが起動できないなどです。
もうひとつの故障として、物理障害があります。ハードディスクというのは円盤状の金属です。強い衝撃を与えると傷ついてしまいます。ハードディスクから情報を読み取るアームという部品もあるのですが、この部分も衝撃にはとても弱いのが特徴です。物理的な衝撃による故障を物理障害と言い、長時間の使用によって起こる消耗も原因となります。
ハードディスクの読み込みが悪くなる論理障害では、軽微な場合パソコンに付属しているレスキューソフトなどで修復できる場合もあります。しかし、重度の論理障害やただのエラーではなく、他に何らかの原因がある場合などは修理業者に依頼したほうが得策です。
また、パソコンにあまり詳しくないという人も、修復ソフトを使用するのは難しいので自力での復旧は避けたほうが良いでしょう。
実際の体験談として、軽微な障害だと思い自分で修復を進めていたところ、途中でまったく動かなくなったというケースもあります。このケースでは、業者に依頼をしたところデータ救済ができなかったという結果に終わりました。
また、自分で試したところうまくいったと思っていたのに、実はウイルスに感染していたという事例もあるようです。このようなことを考え合わせれば、パソコンの知識に相当な自信がある方以外は、まず修理業者に依頼したほうが良さそうです。
物理障害というのは、前述したようにハードディスクという機械が故障しているということです。ですから操作によってデータを読み込んだり書き込んだりはできない状態となっています。修理をするにはハードディスクを取り出す必要があり、自分で修理することは基本的にできません。
物理障害の特徴としては、HDDから「カチカチ」「ジー」「コツンコツン」などの異音がする、BIOS画面でもハードディスクを認識していない、水没、落下、打撃などの後に起動できなくなった、焦げ臭いなどの異臭がするなどです。そのような症状がありましたら、すぐに修理業者に連絡をしてください。
パソコンの調子が悪いときに行う作業として、システムの復元とデータの復旧の2つがあります。システムの復元というのは、Windows(あるいはMAC OS)のシステムを復元ポイント時の状態に戻すことで、異常が起こる以前の状態してトラブルを解消しようとする試みです。この方法は比較的簡単で、「復元ポイント」を設定しておけば、すぐに復元を開始できます。かかる時間はどこまで遡るかによって変化して、近い日にちであれば数十分、もっと以前になると10時間以上かかることもあるでしょう。
しかし、注意したいのはトラブルでデータが消えてしまった場合には、システムの復元によってデータを復旧することはできないということです。
動かない場合には、修理業者へ依頼する方法をとりましょう。
自分でデータを復旧するという時は、パソコンが大きな故障ではなく基本的に正常に動いているときに限られます。例えば、間違えてファイルを消してしまったときや停電などでパソコンの電源が落ちてしまった時です。簡易にできる方法としては、自動的にバクアップを作成する機能をオンにしておけばプログラムから簡単に復旧できます。復旧するのにかかる時間は症状にもよりますが、おおよそ数分といったところでしょう。
もうひとつの方法として、データ復旧ソフトの使用があります。この場合の注意点として、復旧したいデータが入っているHDDに直接データ復旧ソフトをインストールしないことが重要です。もし復旧したいデータが書かれているHDDに復旧ソフトをインストールしてしまうと、復旧ソフト分のデータが上書きされてしまい、データ復旧が困難になってしまう可能性があります。この場合にかかる時間については、ソフトの種類やパソコンのスペックにより大きく変わるので事前に確認しておきましょう。
パソコンが動かなかったり、自分でデータを取り出したりすることが難しい場合には、専門の修理業者に依頼すると安心です。自分で無理にデータ復旧をした場合、データが破損する恐れもあります。そうなると業者でも復旧できなくなるかもしれません。どうすれば良いか分からない場合は、安心できるプロに任せましょう。
修理業者によるデータ復旧は、その障害の程度によって異なります。軽度な障害では1日から3日くらいのこともありますし、難しいケースの場合は1週間から2週間かかるでしょう。データをいつまでに復旧してほしいという場合は、復旧期間について相談に載ってくれる業者を選ぶのもおすすめです。
ハードディスクは、パソコンに内蔵されているもののほか、外部に接続して使う外付けハードディスク、ネットワークを経由してデータを読み書きするネットワーク接続ハードディスク(NAS)といったものが使われています。
外付けハードディスクやNASは、データのバックアップなどにも使われることがあります。外付けハードディスクはUSBなどで簡単に接続でき、持ち運びが簡単なポータブル型のものもあります。NASは持ち運ぶことはできませんが、外出していてもネットワークを通じてハードディスクにアクセスできるというメリットがあります。
ハードディスクのデータ復旧料金は、業者によって料金システムが異なります。容量に応じて料金が変動する業者と、一律料金を設定している業者に分かれます。データが大きくなれば、料金が上がる可能性があります。最近では外付けハードディスクは1TBを超えるものが多くなりましたが、このクラスになると価格が大きく上がるケースも。
例えば、変動制の業者では4GBまでは4,800円という業者は、1TBを超えると48,000円に跳ね上がったりします。容量にかかわらず一律料金だったり、容量ごとの料金が明記されている業者を選ぶ方が安心です。
主要9製品!
安くて安心できる
データ復旧業者
※1TB の場合、破損状況が分からない状態での最高料金
最安料金でも高い復旧技術
1位のPCエコサービスは容量・障害問わず一律料金で復旧を行っています。警察機関や官公庁などが利用しているPC-3000を利用しており、技術面にも安心できるでしょう。
大阪ギガデータは重度障害の場合は別途見積もりが必要となります。
※PCなど500GBの内蔵HDDで、破損状況がわからない状態での最高料金(税別)
わかりやすい料金体系で1位
容量に関わらず一律料金で引き受けるPCエコサービスが、費用発生前に復旧できるデータを見られる業者としては最安値でした。口コミを調査したところ、安いだけでなく対応が丁寧だったとの声がいくつも見つかっております。
大阪ギガデータは重度障害の場合は別途見積もりがありますのでご注意ください。
※容量設定なし、破損状況がわからない状態での最高料金(税別)
HDDよりも復旧が難しいとされるSSDは…
HDDと違って、SSDに対応しているデータ復旧業者はそれほど多くありません。そのため高額に設定されることが多いのですが、1位のPCエコサービスならHDDとそこまで変わらない料金でデータ復旧ができそうです。
WinDiskRescueは重度障害の場合は別料金となります。
※64GBの内蔵メモリで、破損状況がわからない状態での最高料金(税別)
スマホは専門サービスの方が良いかもしれません…
データ復旧業者は、多くの場合一般利用者だけでなく法人も利用するので、やや法人向けな価格設定がされているのですが、スマホに関してはほとんどの利用者が個人。他のデータ復旧とは少し毛色が異なるのが現状です。
私が調べた中ではこのような結果となりましたが、スマホ水没に強い実店舗系にあたる方が安くできる可能性があります。
※2TBで1本単位の場合、破損状況がわからない状態での最高料金(税別)
技術面にもご注目ください
PCエコサービスは、RAIDの種類等にかかわらず一律39,800円を掲げており、最安値となりました。ここでは復旧可能なリストの提示があり、料金にある程度の上限が存在するデータ復旧業者を紹介していますが、それに加えてPCエコサービスは復旧の機材として官公庁なども使用しているPC-3000を使用している点にも注目です。
2位の業者は重度障害の場合は別途見積もりが発生するようです。
※2TBの場合、破損状況がわからない状態での最高料金(税別)
まずはお問合せを
内部の構成がわからないものなので、総額でどれくらいの費用がかかるかイメージを持たれにくいかと思います。
そのために安心して依頼できるデータ復旧業者から安値を提示している業者を厳選してまいりましたので、まずは実際にご相談をされてみることをおすすめいたします。
大阪ギガデータは、郵送であれば全国対応です。重度の場合は見積もりが別途で行われるようなのでご承知おきください。
※32GBの場合、破損状況がわからない状態での最高料金(税別)
個人でお悩みの方が多い機器は…
デジカメやスマホなど、個人のお客様が多いのではないでしょうか。そのため安いデータ復旧業者はとことんお安い、という結果となりました。
大阪ギガデータは郵送なら全国対応可能で、容量問わず一律1万円でございました。ただし、1位2位どちらも重度の物理障害は別見積もりです。データ復旧業者の一律料金はまだ少なく、1位の業者と東京にある「PCエコサービス」だけでした。
※32GBの場合、破損状況がわからない状態での最高料金(税別)
最安は明朗会計の大阪。
一律料金を提示している数少ないデータ復旧業者の大阪ギガデータが最も安い金額を提示されていました。何よりクラシックで親しみやすいホームページがいいですね。
3番目に安かったのは39,800円の「PCエコサービス」というデータ復旧業者で、こちらも一律料金を掲げており安心できます。