パソコンのOSは主にWindowsとMacに大別されますが、対応するソフトウェアのほとんどがWindowsです。そのためMacにトラブルが生じた際は、復旧できる方法も困難になる場合もあります。このページでは、そんなMacの特徴やトラブルの種類についてまとめました。
一台につき一律39,800円(複数台の場合は、台数分の料金が発生)でハードディスクの復旧に対応してくれるのが特徴のPCエコサービス。データ復旧ができなかった場合は料金が発生しないため、気軽に相談できます。
急ぎの依頼にも対応しており、症状にもよりますが最短3日(輸送期間を含む)で対応してもらえるのもメリットです。
本社持ち込みでの特急対応なら、当日のデータ復旧でも対応を可能としている大阪ギガデータ。ハードディスク1台構成のものは料金が一律50,000円となっており、ホームページで記載している金額以外の費用はかからないのも魅力のひとつです。
他にもデジカメメディアやUSBメモリなど、一律の金額で対応しているものもあります。他社で対応が難しいと診断された機器についても相談を受け付けているのもポイントです。診断量やキャンセル料は発生しないので、相談しやすい業者といえます。
データ復旧作業を100%自社内で完結させているアドバンスドテクノロジー。外部への情報漏洩を防ぎ、より良いサービスを提供できるように取り組んでいる業者です。
水没や落下などが原因のデータ復旧についても対応しているので、飲み物をこぼしたり運ぶ途中で落としたりなどして故障したとき頼りになります。
Macの復旧にも対応しているデータホープは、電話での診断と見積もりに対応しています。見積り時点で金額を確定してもらえるのがメリットです。見積りで納得できればそのまま依頼でき、それから原則として見積もり額を超えることはありません。
社長が主任技術者を務めており、ローコストで高い技術を提供できるように対応しているのもポイントです。「復旧費用は低いが技術力は確か」を重視しているので、コストを抑えた復旧を依頼できるでしょう。
大阪の南船場と梅田に店舗を構えているクイックマンは、出張プランも取り扱っているのが特徴です。店頭まで足を運ぶ手間を省けるうえ、大阪府やその他の一部地域は即日で出張してくれます。
できる限り余分な営業コストの削減に努め、復旧料金を定額で提供しているのも魅力です。重度の障害も相談可能で、ハードディスクの分解作業が必要な復旧作業も依頼できます。
Windowsは「Microsoft」がOSを開発しているのに対し、Macは「Apple」がOSからパソコン本体まで全てを自社で対応しています。ソフトウェアの多くはWindows対応のものが圧倒的に多く、Mac向けのものは少ないのが特徴です。両者はキーボードの配置やショートカットキーの使い方、トラックパッドの操作性にも違いがあります。Macはトラックパッドの性能が高いのが特徴で、滑らかで直感的な操作が可能です。
Macのトラブルで生じやすいのがフリーズです。画面が全く動かなくなってしまったり、パソコンの動作が遅くなってしまいます。フリーズが生じた場合は、以下の対処方法を試してみて下さい。
画面が動かなくなったり、動作が遅くなったりするのはデータの読み込みに時間がかかっているのが原因として考えられます。スリープ状態に切り替えて、しばらく待ってから再度操作してみましょう。
フリーズしてしばらく待ってみても症状が変わらないのであれば、起動しているアプリを強制終了してみるとフリーズが解除される場合があります。マウスも動かない場合は「command」キーと「option」キー「esc」キーを同時に押して、強制終了ウィンドウを表示してみてください。フリーズしているアプリを選択し、その後「command」キーと「Q」キーを同時に押すと強制的に終了できます。
ただし、強制終了はリスクもあるのであまりおすすめできません。データが保存されていない状態であればその分のデータを失いますし、OS(アプリやデバイスを動かすためのシステム)が壊れてしまうリスクがあります。強制終了は極力使わず、原因が分からない場合は業者に相談しましょう。
フリーズが解除できない場合は、再起動するという方法もあります。「command」キー、「control」キー、電源ボタンを同時に押すことで再起動が可能です。注意点として、保存していないデータは消えてしまいます。
電源ボタンを押しても起動しないというのも、トラブルの1つです。その場合は以下の対策が取れます。
PRAMとはMacのハードウェア設定を記憶している特殊なメモリ領域のことを指します。PRAMをリセットして設定を初期化するという方法です。電源を入れて「Command+Option+R+P」キーを押し続けます。ジャーンという起動音が2回なるまで押し続けてみましょう。
SMCとはシステム管理コントローラーのことを指します。バッテリーが取り外し可能な場合はMacのシステムを終了し、バッテリーを取り外した後に15秒以上待ってから再度電源を入れます。バッテリーの取り外しができない場合は、Macのシステムを終了してから、Shift+control+optionキーを押しながら電源ボタンを10秒間押し続けてみましょう。その後全てのキーを放し、再度電源を入れます。
データが消えてしまった際、復旧ソフトを使ってデータを復旧する方法もあります。無料と有料どちらもあるので、状況に合わせて選んでください。
ただし、復旧ができなかったり物理的な故障が原因だったりする場合は、専門の復旧業者に相談するのがおすすめです。
Macで生じたトラブルで、再起動したりリセットしても解決しない場合は、データ復旧業者に相談をすることをオススメします。自分で解決しようとして作業をすると、状況が悪化して大切なデータを失う可能性もあります。特に強制終了のような操作はデータを壊してしまう恐れもあるので、原因が分からない故障が起きた時は下手に触らないようにしましょう。
WindowsとMacでは内部構造や直し方に違うため、簡単には作業できない場合もあります。中にはMacに対応していない業者もあるため、事前にホームページで確認したり、電話で問い合わせしたりしてみて選ばなければいけません。対応してくれる業者でサービスや料金が異なるため、自分が何を重視するのかも踏まえて選んでみましょう。
主要9製品!
安くて安心できる
データ復旧業者
※1TB の場合、破損状況が分からない状態での最高料金
最安料金でも高い復旧技術
1位のPCエコサービスは容量・障害問わず一律料金で復旧を行っています。警察機関や官公庁などが利用しているPC-3000を利用しており、技術面にも安心できるでしょう。
大阪ギガデータは重度障害の場合は別途見積もりが必要となります。
※PCなど500GBの内蔵HDDで、破損状況がわからない状態での最高料金(税別)
わかりやすい料金体系で1位
容量に関わらず一律料金で引き受けるPCエコサービスが、費用発生前に復旧できるデータを見られる業者としては最安値でした。口コミを調査したところ、安いだけでなく対応が丁寧だったとの声がいくつも見つかっております。
大阪ギガデータは重度障害の場合は別途見積もりがありますのでご注意ください。
※容量設定なし、破損状況がわからない状態での最高料金(税別)
HDDよりも復旧が難しいとされるSSDは…
HDDと違って、SSDに対応しているデータ復旧業者はそれほど多くありません。そのため高額に設定されることが多いのですが、1位のPCエコサービスならHDDとそこまで変わらない料金でデータ復旧ができそうです。
WinDiskRescueは重度障害の場合は別料金となります。
※64GBの内蔵メモリで、破損状況がわからない状態での最高料金(税別)
スマホは専門サービスの方が良いかもしれません…
データ復旧業者は、多くの場合一般利用者だけでなく法人も利用するので、やや法人向けな価格設定がされているのですが、スマホに関してはほとんどの利用者が個人。他のデータ復旧とは少し毛色が異なるのが現状です。
私が調べた中ではこのような結果となりましたが、スマホ水没に強い実店舗系にあたる方が安くできる可能性があります。
※2TBで1本単位の場合、破損状況がわからない状態での最高料金(税別)
技術面にもご注目ください
PCエコサービスは、RAIDの種類等にかかわらず一律39,800円を掲げており、最安値となりました。ここでは復旧可能なリストの提示があり、料金にある程度の上限が存在するデータ復旧業者を紹介していますが、それに加えてPCエコサービスは復旧の機材として官公庁なども使用しているPC-3000を使用している点にも注目です。
2位の業者は重度障害の場合は別途見積もりが発生するようです。
※2TBの場合、破損状況がわからない状態での最高料金(税別)
まずはお問合せを
内部の構成がわからないものなので、総額でどれくらいの費用がかかるかイメージを持たれにくいかと思います。
そのために安心して依頼できるデータ復旧業者から安値を提示している業者を厳選してまいりましたので、まずは実際にご相談をされてみることをおすすめいたします。
大阪ギガデータは、郵送であれば全国対応です。重度の場合は見積もりが別途で行われるようなのでご承知おきください。
※32GBの場合、破損状況がわからない状態での最高料金(税別)
個人でお悩みの方が多い機器は…
デジカメやスマホなど、個人のお客様が多いのではないでしょうか。そのため安いデータ復旧業者はとことんお安い、という結果となりました。
大阪ギガデータは郵送なら全国対応可能で、容量問わず一律1万円でございました。ただし、1位2位どちらも重度の物理障害は別見積もりです。データ復旧業者の一律料金はまだ少なく、1位の業者と東京にある「PCエコサービス」だけでした。
※32GBの場合、破損状況がわからない状態での最高料金(税別)
最安は明朗会計の大阪。
一律料金を提示している数少ないデータ復旧業者の大阪ギガデータが最も安い金額を提示されていました。何よりクラシックで親しみやすいホームページがいいですね。
3番目に安かったのは39,800円の「PCエコサービス」というデータ復旧業者で、こちらも一律料金を掲げており安心できます。