パソコンのデータは、常に壊れてしまったり読み込めなくなるリスクがあるもの。そんなトラブルが起きた時に、データを復旧する業者が存在します。では、費用がリーズナブルな復旧業者はどのように見分けたらいいのでしょうか。
各社のWEBサイトにアクセスすると、「データ復旧 ○○円〜」という料金表示を見ることがあります。しかし、これはあくまで最低料金であって、実際に見積りを取るとこの金額で収まることはそうそうありません。いざ見積りを取ると、かなり高額になってしまうこともあるのです。
料金が高い業者を避けるためには、トラブルの種類やデータを記録している装置によって料金が明示されていたり、一律料金で復旧ができる業者を選ぶとよいでしょう。「データ復旧 ○○円〜」という表示は、実際の料金の目安にはなりません。
HDD内蔵のコンピューターとして、500GBの容量を持つ機器を基準に価格の徹底比較を行いました。
これといった相場がなくデータ復旧業者の言い値によることが多いのですが、それでも価格を正直に表記している会社がいくつもありました。中でも「PCエコサービス」と「デイサポート」はなんと一律料金という料金体制。最安値はデイサポートですが、料金がかかる前に復旧可能なデータが確認できるという点で、PCエコサービスの方が安心して頼めそうです。(2019年10月調査時点)
▼スクロールして確認ができます▼
サービス名 | 価格(税別) | リスト 事前提示 |
上限価格 の有無 |
備考 |
---|---|---|---|---|
PCエコサービス 公式HP |
一律 39,800円 |
〇 | 〇 | 容量・障害問わず一律料金 |
大阪ギガデータ 公式HP |
10,000円 ~50,000円 |
〇 | 〇 | 重度物理障害は別途見積もりあり |
データ復旧クイックマン 公式HP |
39,800円 ~99,800円 |
〇 | 〇 | 各種オプション料金あり。 |
DATA HOPE 東北データ復旧 公式HP |
48,000円 ~118,000円 |
〇 | 〇 | 重度物理料金等各種加算金の発生あり |
データ復旧技術センター 公式HP |
46,000円 ~140,000円 |
〇 | 〇 | 重度物理障害は別途見積もりあり。 |
データレスキューセンター 公式HP |
19,800円 ~248,000円 |
〇 | × | 復旧データ量が160GB以内の場合 |
WinDiskRescue 公式HP |
60,000円 ~300,000円 |
〇 | 〇 | 重度障害は別途見積もりあり |
AOSデータ復旧 サービスセンター 公式HP |
70,000円 ~400,000円 |
〇 | 〇 | 法人価格。容量表記無し。通常の方法で修理できないものは別途見積もりあり。 |
アドバンスデザイン 公式HP |
30,000円 ~ |
〇 | × | 全て上限なし、容量表記無し |
データSOS 公式HP |
37,800円 ~ |
〇 | × | 価格上限なし。 |
データサルベージ 公式HP |
38,000円 ~ |
〇 | × | 中度・重度物理障害は別途見積もり |
大阪データ復旧 公式HP |
99,800円 ~ |
〇 | × | 全て上限なし、容量表記無し |
デイサポート 公式HP |
一律 19,800円 |
× | 〇 | 20GB以上定額 |
OVERDRIVE 公式HP |
20,000円 ~80,000円 |
× | 〇 | 重度物理障害は別途見積もりあり |
アプライド 公式HP |
30,000円 ~126,000円 |
× | × | すべて上限、容量表記無し |
バッファロー データ復旧サービス 公式HPへ |
30,000円 ~130,000円 |
× | 〇 | 容量表記無し、重度物理・論理障害は別途見積もり |
データ復旧研究センターDATAOK 公式HP |
9,818円 ~134,545円 |
× | 〇 | 重度物理障害に対応 |
DD-RESCUE 公式HP |
40,000円 ~140,000円 |
× | × | 目安料金としての表示。 |
A1データリカバリー サービス 公式HP |
27,600円 ~196,000円 |
× | × | すべて上限なし。容量表記無し。法人料金 |
LIVEDATA データ復旧サービス 公式HP |
44,000円 ~275,000円 |
× | 〇 | 容量別料金不明 |
デジタルデータリカバリー 公式HP |
10,000円 ~ |
× | × | 料金非公開。 |
コンピューター総合病院 ECOMAXデータ復旧科 公式HP |
18,000円 ~ |
× | × | 物理障害は別途見積もり。PCはWindows価格 |
データ復旧ラボ (ドクターホームネット) 公式HP |
24,000円 ~ |
× | × | 重度物理・論理障害は別途見積もりあり、物理障害は上限なし、容量表記無し |
データ復旧隊 公式HP |
30,000円 ~ |
× | × | 全て上限なし |
調査を行った30社のうち、価格表記があったものだけを表示しております。
パソコンのデータ復旧を行っていない、または価格表示の見つからなかった業者
最低料金の表示を見ると、内蔵ハードディスク(1TB)の場合は3,000〜100,000円までと非常に大きな差があります。一方で最高料金をみると、39,800〜275,000円と、かなりの高額になることがわかります。最安価格を数千円で表示している業者でも、最高額が20万円近くなることもあるようです。
データ復旧料金は、実際には記録装置の容量や、装置に発生した障害の重さによって変わります。そのため素人では料金の目安を判断するのは難しいのです。高額な料金がかかる業者を避けるためには、最低料金が表示されている業者よりも、一律料金でデータ復旧サービスを提供している業者に依頼する方が安心です。
データ復旧サービスとは、あらゆる先端技術を使うことによって記憶媒体に保存されているデータを復旧させるサービスのことです。対象となる記憶媒体は、内蔵ハードディスク、外付けハードディスク、ネットワーク対応型ハードディスク(NAS)、SSD、USBメモリ、SDカード、ブルーレイ、DVD、スマートフォンなど、非常に多岐にわたります。
何らかの原因によって、これらの記憶媒体にアクセス、退避、バックアップ(複製)ができないときに、特殊な技術を用いて内部からデータを取り出してもらえるのがメリットです。
誤解している方もいるかもしれませんが、「データ復旧サービス」は技術と設備や手法を使い、内部に保存されたデータを取り出すことを目的としています。パソコンや周辺機器の動作的な機能を回復させる「修理」とは目的が違うので、分けて考えるようにしましょう。
データ復旧サービスは、第一義的に記憶媒体を開封して内部の精密機構を調査・解析した上でデータをサルベージします。極端に言えばハード(パソコンやスマホなど)を破壊してでも、データを取り出すということになるかもしれません。
破壊してしまった場合には、メーカー保証が受けられないという可能性も出てきます。ハードが大切なのかデータが大切なのかを良く考えて判断する必要があるでしょう。もちろん、ハードもデータも両方無事に取り出せることもありますので、それは依頼する業者とよく相談をして決めるようにしてください。
単にパソコンなどの機器を修理に出すと、パソコンや周辺機器の動作的な機能を回復させるため、故障箇所の部品を新品の部品と交換します。特に記憶媒体の部分は精密部品なので、物理的に壊れている場合には修理はできません。その際は交換対応となるでしょう。
当然のことながら、データは古いハードディスクとともに廃棄されてしまいます。必要なデータは必ずバックアップを取るようにしてください。取り出せない場合には、まずデータ復旧業者に連絡しましょう。パソコンなどのハードとデータの復旧は、基本的に別物だと考えておいてください。
データ復旧サービスとパソコンなどの修理業者とは相違点がいくつかありますので、整理しておきましょう。
データ復旧サービスの業者であれば、多くの記憶媒体に対応していると考えられます。一方でパソコン修理業者でもデータの取り出し・復旧をおこなう場合がありますが、ハードディスクのみであったり、あまり高度な技術を持ち合わせていないといった場合もあるのが注意点です。
データ復旧業者の場合はデータの復旧と取り出しが目的となるので、パーツを交換してドライブが読み取れるように修理しても、データ復旧後は元の故障パーツに戻して返却されます。多くの場合、ハードは壊れたままの状態で返却されるでしょう。一方で修理業者の場合、ハードディスクの修理・交換を対応してもらえます。
データ復旧サービスの場合には、データ復旧の作業のひとつとしてOSやドライバの更新を行うことがあります。ただ、業者によっては起動の保証はしてもらえません。一方で修理業者の場合、OSやドライバの更新から動作確認まで対応してもらえます。
ハードディスクなどのメディアに保存されているデータを取り出すことに特化し重視するため、同時にパソコンなどのハードを機能的に修理してもらえる可能性が低めです。動作の復旧などに対しても保証されていないので、最悪の場合ハードは動かなくなる可能性があります。
情報セキュリティ対策が十分でない業者、きちんとした料金体系が構築できていない業者などもいまだに存在しているので要注意です。利用する側にとって技術的に理解しにくい面もあるのですが、慎重な業者選びが必要なこともデメリットになるのかもしれません。
データ復旧業者の最大のメリットといえば、やはりデータの復旧を高い技術で実行してくれることでしょう。パソコン修理業者もデータ復旧サービスを実施するところはありますが、一般論としてデータ復旧に特化している業者の方が、高い確率でデータを復旧してくれるとの意見もあります。
記憶媒体についてのデータ復旧の相場費用を紹介する前に、障害の種類を説明しておきます。障害の種類によって、費用は大きく違ってくるのがポイントです。大きく分けて、論理障害と物理障害の2種類があります。
論理障害というのは、データの書き込みに失敗したり、読み書きを制御するシステムに不具合が起きたりすることで、データの読み書きがシステム上できなくなってしまうことです。パソコンでの症状としては、「フォーマットされていません」「Operating System not found」と表示されて起動ができなく状態が論理障害に当たります。
一方、物理障害というのは回転するハードディスクに対して強い衝撃が加わることで傷がついてしまったり、ハードディスクの情報を読み取るアーム部分が破損してしまったりした障害のことです。パソコンから「カチカチ」「ジー」「コツンコツン」などの異音がする、BIOS画面でも、ハードディスクを認識していないなどの現象が発生すると物理障害かもしれません。
論理障害の相場だと軽度の場合(ファイルの誤消去やファイルの破損など)は、3万円から6万円程度となっています。中度の場合(ウィルス関連のトラブルやOSの不具合など)では、7万円から10万円、重度の場合(ファイルシステムのダウンや頻繁なフォーマットの発生など)は10万円から25万円程度です。
論理障害の場合、物理障害と比較して復旧費用は低価格に抑えられると考えられます。ただし、個々にさまざまな状況が考えられるので、一概に論理障害のほうが安いとは言えません。
軽度の物理障害の場合(プラッタの軽度損傷や軽度の基盤損傷など)、7万円から10万円程度が相場となります。中度の場合(ヘッドに不具合が発生や重度のプラッタの異常、重度の基盤損傷など)は18万円から50万円です。重度の場合(HDDの水濡れ、パソコンから異音・異臭の発生や電源がつかないなど)だと、20万円から60万円程度となります。
物理障害の場合、ハードディスクの開封や交換などの作業をする可能性が高くなるのが特徴です。作業が発生する分、論理障害と比較して費用が高額になってしまうケースが多くあります。
最近では、パソコンの不具合が発生したときに自分でデータの復旧をしようとする方が増えています。もちろん、パソコンが正常に動作していて、物理的な異常もない場合にはウインドウズなどのバックアップ機能を利用してデータの復旧を対応できることもあるでしょう。
しかし、問題はパソコンが正常に動作していない、あるいはハードディスクに何らかの障害が発生してしまった場合です。このようなケースでも自分でデータ復旧をしようとする方がいますが、ときには非常に残念な結果になることも覚悟をしておかないとなりません。ネットで検索をすれば、自分でデータ復旧する方法はいくらでも出てきますし、ソフトも数多く販売されています。
ただ、そのとおり作業をしたからといって、データが復旧する保証はどこにもありません。むしろ、データが破損してしまい、手がつけられないまでに悪化してしまうことも十分に考えられます。特に物理障害でハードディスクを分解して失敗すれば、もうデータの読み込みは絶望的になってしまいます。
ハードディスクは非常に精密なものなので、専門の業者に任せるのが現実的です。復旧のチャンスは何度でもあるわけではないので、失敗する可能性が高いなら触れないようにしましょう。
パソコンの調子が思わしくない時についついやってしまうことのひとつに、再起動を繰り返すがあります。もちろん、再起動を何回かすることによって解決するトラブルもないわけではありません。しかし、起動とシャットダウンを繰り返す行為は、想像する以上にパソコンに負荷を与えています。
パソコンが正常な状態なら、再起動しても大丈夫でしょう。異常が発生しているときに再起動を繰り返してしまうと、障害を悪化させる結果になる可能性があります。特に注意したいのは主電源のオン・オフを繰り返す再起動で、この対応は避けるようにしてください。
もう一つのやってはいけないことは、リカバリーや初期化をしてしまうことです。論理障害の場合にパソコンを使用できる状態にしたいのであれば、リカバリーは効果的でしょう。しかし、リカバリーをすれば既存のデータがなくなってしまうのがデメリットです。もしOSが上書きされてしまえば、確実にデータ復旧ができなくなります。リカバリーは、決してパソコンをもとどおりにする方法ではないことを覚えておいてください。
パソコンのデータ復旧サービスの基本的な流れをご紹介しておきましょう。まず、持ち込まれたパソコンからハードディスクを取り出すことから始まります。磁気ヘッドの損傷やメディア(プラッタ)損傷などを確認して、不具合箇所を特定し、見積もりを作成。実際の作業は不具合の内容によって異なりますが、ディスクが認識をしない場合にはヘッドを交換してディスクから全体的なイメージの取得をします。
イメージが取得できたら、フォルダ単位のデータ復旧の開始です。もともと使用していたフォルダ構造やファイル名の通りに復旧して、データを一時的に業者のハードディスクにコピーします。これで実作業は終了です。あとは顧客に説明と確認をしてもらう作業になります。
パソコンのハードディスクによる障害では、ハードディスクの取り出しとヘッド交換、イメージ取得などを経て軽微な障害であれば、2日から3日程度で納品してもらえるケースもあるでしょう。
しかし、ハードディスクが認識しないと、ヘッドを何回も交換したりするためにイメージの取得に時間がかかってしまいます。長いときには2週間程度の期間がかかる場合もあるようです。
また、ファイルの数が多ければそれだけ抽出に時間がかかるので、その分期間もかかってしまいます。業者で行うパソコンのデータ復旧にかかる時間というのは、障害の度合いやファイルの数に大きく左右されてしまうのがポイントです。
また、依頼する業者の混雑具合によってもデータ復旧にかかる時間は変わってきます。もし急いで復旧してもらう必要がある場合には、特急料金などを上乗せすることで優先してくれる業者もあるので、相談してみましょう。
データ復旧を焦るあまり、自分でなんとかしようとする方も居ますが、それは非常に危険なことです。データ復旧には高度な技術が必要で、万が一自分で試して失敗をすれば、本来は救えた筈のデータも復旧不可能になってしまう可能性があります。一番賢い方法は、常にデータのバックアップを取っておくことです。
もし、それでもデータが消えてしまったら、次の選択として専門のデータ復旧業者に依頼しましょう。
業者に依頼する際は、急いでいるからといって一社だけに相談するというのは避けましょう。あまり調べずに依頼してしまった場合、もしかするとトラブルが起きてしまうかもしれません。複数の業者を比較することで、価格やサポート体制など希望に応えてくれる業者かどうかを判断しやすくなります。
復旧料金はどのように表記されているのか、セキュリティ面での対策を徹底しているのかなど、信頼できる業者を選ぶためのポイントはおさえておくべきです。自分の住んでいるエリアの近くだけでなく、全国対応で出張や郵送で復旧に対応してくれる業者も候補に入れておくと良いでしょう。
パソコンのデータが壊れる原因としては、大きく分けてソフトウェアのトラブル、磁気の影響、あるいはデータが保存してあるメディアの問題という3つのものが考えられます。
ソフトウェアのトラブルは、何らかの形でデータが誤ったものに書き換えられてしまい、読み込むことができなくなるケースなどが挙げられます。
ハードディスクは磁気を利用してデータを記録するものですが、外部から強い磁気を受けるとデータが破損してしまうことがあります。ディスク自体も経年劣化するので、古いハードディスクはリスクが高くなります。
また、DVD、CDやブルーレイはデータの記録面が紫外線の影響を受けるため、保管方法によってはやはりデータが読み込めなくなることがあります。
パソコンのデータを記憶させておく機器の代表は「ハードディスク」と「SSD」が主流。以前から使われていて、馴染みがあるのはハードディスクではないでしょうか。
ハードディスクは、「プラッタ」と呼ばれる円盤状の部品にデータを記録します。これを回転させながら表面の磁性体にデータを記録するという仕組みになっています。
このプラッタの回転は、実は時速100km、速いものでは200kmを超えることもあり、ちょっとした衝撃や異物でも異常が起きてしまうというデリケートなもの。プラッタが破損してしまえば、それだけでデータが読み込めなくなる可能性があります。
主要9製品!
安くて安心できる
データ復旧業者
※1TB の場合、破損状況が分からない状態での最高料金
最安料金でも高い復旧技術
1位のPCエコサービスは容量・障害問わず一律料金で復旧を行っています。警察機関や官公庁などが利用しているPC-3000を利用しており、技術面にも安心できるでしょう。
大阪ギガデータは重度障害の場合は別途見積もりが必要となります。
※PCなど500GBの内蔵HDDで、破損状況がわからない状態での最高料金(税別)
わかりやすい料金体系で1位
容量に関わらず一律料金で引き受けるPCエコサービスが、費用発生前に復旧できるデータを見られる業者としては最安値でした。口コミを調査したところ、安いだけでなく対応が丁寧だったとの声がいくつも見つかっております。
大阪ギガデータは重度障害の場合は別途見積もりがありますのでご注意ください。
※容量設定なし、破損状況がわからない状態での最高料金(税別)
HDDよりも復旧が難しいとされるSSDは…
HDDと違って、SSDに対応しているデータ復旧業者はそれほど多くありません。そのため高額に設定されることが多いのですが、1位のPCエコサービスならHDDとそこまで変わらない料金でデータ復旧ができそうです。
WinDiskRescueは重度障害の場合は別料金となります。
※64GBの内蔵メモリで、破損状況がわからない状態での最高料金(税別)
スマホは専門サービスの方が良いかもしれません…
データ復旧業者は、多くの場合一般利用者だけでなく法人も利用するので、やや法人向けな価格設定がされているのですが、スマホに関してはほとんどの利用者が個人。他のデータ復旧とは少し毛色が異なるのが現状です。
私が調べた中ではこのような結果となりましたが、スマホ水没に強い実店舗系にあたる方が安くできる可能性があります。
※2TBで1本単位の場合、破損状況がわからない状態での最高料金(税別)
技術面にもご注目ください
PCエコサービスは、RAIDの種類等にかかわらず一律39,800円を掲げており、最安値となりました。ここでは復旧可能なリストの提示があり、料金にある程度の上限が存在するデータ復旧業者を紹介していますが、それに加えてPCエコサービスは復旧の機材として官公庁なども使用しているPC-3000を使用している点にも注目です。
2位の業者は重度障害の場合は別途見積もりが発生するようです。
※2TBの場合、破損状況がわからない状態での最高料金(税別)
まずはお問合せを
内部の構成がわからないものなので、総額でどれくらいの費用がかかるかイメージを持たれにくいかと思います。
そのために安心して依頼できるデータ復旧業者から安値を提示している業者を厳選してまいりましたので、まずは実際にご相談をされてみることをおすすめいたします。
大阪ギガデータは、郵送であれば全国対応です。重度の場合は見積もりが別途で行われるようなのでご承知おきください。
※32GBの場合、破損状況がわからない状態での最高料金(税別)
個人でお悩みの方が多い機器は…
デジカメやスマホなど、個人のお客様が多いのではないでしょうか。そのため安いデータ復旧業者はとことんお安い、という結果となりました。
大阪ギガデータは郵送なら全国対応可能で、容量問わず一律1万円でございました。ただし、1位2位どちらも重度の物理障害は別見積もりです。データ復旧業者の一律料金はまだ少なく、1位の業者と東京にある「PCエコサービス」だけでした。
※32GBの場合、破損状況がわからない状態での最高料金(税別)
最安は明朗会計の大阪。
一律料金を提示している数少ないデータ復旧業者の大阪ギガデータが最も安い金額を提示されていました。何よりクラシックで親しみやすいホームページがいいですね。
3番目に安かったのは39,800円の「PCエコサービス」というデータ復旧業者で、こちらも一律料金を掲げており安心できます。